秘書検定1級合格しました
秘書検定1級に合格しました
先日、2度目のチャレンジで、秘書検定1級に合格することが出来ました。
私は社会人歴が長いので、ある程度の常識は持っていましたが、秘書になってまだ経験が浅いので、スキルアップを目指して受験することにしました。
秘書って、なりたくてなっている人は少なくて、ある日突然会社から秘書やってと言われてやっている人が圧倒的に多いと思います。
私もそんな一人。でもせっかく秘書になったのだから、この機会に秘書を極めてみようと思い、3級から受験してみました。
秘書検定について
秘書検定は今も昔も、受験される方、多いですね。
秘書検定といっても、その内容は社会人としての常識を問う問題。
秘書=社会人のお手本と考えられているんですね。
さて、公式サイトによると、受験者の傾向は、次の通りです。
http://jitsumu-kentei.jp/HS/totalize/contents
- 大学生(37.8%)
- 高校生(22.1%)
- 会社員(15.2%)
- 専修・各種学校生(11.4%)
- 短大生(6.5%)
- その他(5.4%)
- 秘書(1.6%)
秘書検定は、就職活動や転職に役立つ資格として、広く認知されているからなのでしょう、学生の受験者が圧倒的に多いです。その数、実に8割にのぼります。
気になる合格率は?
(第113回 29.11.12 の結果より)
- 1級:31.4%
- 準1級:37.2%
- 2級:54%
- 3級:66.3%
2級までなら半数以上が合格していますね。
私の経験からみても、2級までなら、社会人であれば常識の範囲で合格出来ると思います。かといって油断は禁物です。傾向は把握のために過去問題もしっかり目を通しておきましょう。
また、2級・3級については、ダブル受検のほうが一回で済むので、おススメします。無駄に時間をかけるより効率的です。私もダブル受検しましたが、時間の節約になったので良かったです。
面接対策
準1級から少しハードルが上がります。
マークシート問題に合格したら、次は面接試験が待っています。
面接試験に合格して初めて、準1級の資格が与えられます。
面接試験の突破に必須なのは、DVDです。まずはこちらを購入しましょう。
秘書検定 準1級 面接合格マニュアル 〈DVD〉 | 出版案内 | 早稲田教育出版
面接試験の流れ、模範の応対方法、特に注意すべき点がDVDに納められています。
とにかく特訓です。
- ドアの開け閉め
- 挨拶
- お辞儀
- 歩き方
- 椅子の座り方
- 報告の仕方
- 応対の仕方
全ての所作を、いちいち頭で考えなくても自然と出来るようになるまで、繰り返し練習しましょう。
身体で覚えてしまえば、緊張しても大丈夫です!
秘書検定1級に求められること
いよいよ1級です。
1級はマークシートではなく、全てが記述問題になります。
まぐれ当たりが期待出来ないので、ハードルも一気に上がります。
問題集に取り組むにあたり、記述回答のため、答えを書く時間を確保しましょう。
電車の中で暗記できる勉強ではないのが辛いところですが、私の場合はカフェに篭るなどして乗り切りました。勉強用に時間を確保することは必須です。
面接試験も準1級より難しくなります。
普通を超えるレベルの所作や応対が求められます。
ですが、やはり1級も面接対策DVDを買って、身体が覚えるまで練習しましょう。
秘書検定1級 面接合格マニュアル〈DVD〉 | 出版案内 | 早稲田教育出版
一番苦労したこと
実は、1回目の1級試験では、筆記で不合格でした。
筆記も過去問をこなせばコツが分かるようになるので大丈夫だと思いますが、油断してあまり勉強しなかったのが敗因でした。
ですが筆記より何より苦労したのは、面接試験で上司へ報告する内容を暗記することでした。それなりのボリュームの文章を、5分間で暗記しなければならないのは大変です。
アラフィフにとっては、かなりチャレンジングなものでした。
しかしこれも運だと思います。
まったく知らなかったり関心がない内容だと、まるで頭に入ってきませんが、少しでも関心のある話題であれば、覚えやすくなると思います。
日頃から広くアンテナをひろげて、何事にも関心を持つようにしておくと良いかも知れません。
まとめ
実は、秘書検定1級を取ったからといって、それで優秀な秘書になれるわけではありません。やはり実践で活かせなければ意味がありません。
実践とは日々のたゆまぬ努力。
「あなたが秘書で良かった」と思われたら、秘書冥利につきると思いませんか?
誰からも頼りにされる秘書を目指して頑張って参りましょう。
ベビーシッター利用のすすめ
福利厚生サービスの充実で、だんだん身近なサービスになってきたベビーシッター。
今や、富裕層だけものではなく、普通のご家庭での利用も増えてきたのではないでしょうか。
一方、ベビーシッターを派遣する会社はたくさんあって、どこを選んだら良いのか迷ってしまわれると思います。
今回は、私が経験したベビーシッターサービスをご紹介します。
ベビーシッターはこんな時に便利
私の場合は、自分がちょっと休みたいという目的での利用はありませんでした。
自分の時間が欲しい時は、休日、主人に子どもの相手をしてもらえれば事足りていたためです。
では、どういう時に利用したかというと、習い事への送迎です。
世の中の多くの子ども向けサービスは、平日の午後が多いです。
ちょうど幼稚園から家に戻って、ひと息ついたくらいの時間に習い事が設定されていることが多いです。
最近では保育園児をターゲットに、土曜日にも習い事を設定しているところも出てきました。
でも保育園児の家庭では複雑な心境ではないでしょうか。
- 複数の習い事をしたくなったら?
- 家族旅行に行きたくなったら?
- テーマパークに行きたくなったら?
土曜日を潰すということは、それだけ家族のレジャーの機会を奪うことにもなるのです。
私の場合はこれに加えて、お受験の教室送迎をお願いしたくてシッターさんに頼むことにしました。
シッターさんに頼んで良かったこと
まず自分の代わりに子どもを習い事への連れて行ってくれること。
「もうひとり自分がいればいいのに」って思う時ありますよね。
まさにそれを叶えてくれるのがベビーシッターさんです。
物理的な不可能を可能に変えてくれます。分身の術みたいに便利です。
会社に登録されているシッターさんの多くは、実は保育士の資格をお持ちの方も少なからずいらっしゃいます。
少しの子どもの変化を報告いただけるので、相談に乗ってもらったり出来ます。
自分一人だけで悩むより、ずっと心強いです。ご主人に相談するより親身になってくれますよ。
子どもの反応は大丈夫?
初めてシッターさんに預けるとき、ものすごく不安でした。
そのため、少し前からシッターさんについて話をして子どもの心の準備を整えるよう努めました。
子どもは、親が考えているより、ずっと利口でした。事前に話して聞かせたことは、ちゃんと分かっているものですね。
娘は、初めて対面したシッターさんと、親なしで電車に乗り、無事に習い事へ行くことが出来ました。
ただ、色々なシッターさんに送迎をお願いするうちに、シッターさんの好き嫌いが出てきました。
習い事では、周りはお母さんと来ている子どもたちばかり。
そんな中、ご高齢のシッターさんだと、娘はとても寂しい思いをしたようです。シッターさんの言うことを聞かなかったり、一人で先に歩いて行ってしまったり、話しかけても無視したりと、娘なりの抵抗でした。
シッターさん側にも快くお仕事を引き受けていただけないので、それ以来、なるべく30代の方にお願いするようにしました。
自宅で見て頂く分には、ご高齢の方でも大丈夫だと思いますが、こと習い事の送迎に限っては、30代の方にお願いするのがベストです。
どこのベビーシッターサービスが良いの?
私は4団体のサポートを利用したことがありますので、実際に利用してみてどうだったか感想を述べます。
①自治体の子育てサポート
自治体が運営している子育てサポートのシステムでは、支援を受けたい住民と、支援を提供したい住民とを繋ぐ役目を果たすものです。
これが最も使いづらかったです。
親の代わりに習い事の参観するのがNGという致命傷でした。
②ハニークローバー
私の住んでいる地域では、登録シッターさん数が不足しているせいか、仕事の依頼をしても、ギリギリまで人のアサインが出来なかったり、結局人が付かなくてキャンセルになりました。
精神的に安心出来なかったです。
③ポピンズ
業界最大手。依頼を受けた仕事には必ずシッターさんをつけてくれるので、安心してお任せ出来ました。
質の良いシッターさんも多かったです。
その分、お値段も高いですが、一番利用しました。
④キッズライン
こちらも①と似ていて、支援を受けたい人と、支援を提供したい人とを繋ぐシステムです。
保育士経験者の方の登録も多いので安心です。
シッターさんは、引き受け条件を登録出来るので、利用する側は、条件をみて、自分のニーズに合いそうな方を選んで申し込みします。
他のベビーシッター会社と比べて単価が安いことと、最低利用時間も決まりは無いので、ニーズに合う人を探せられたら、一番おトクだと思います。
まとめ
ベビーシッターを初めて利用するにはほんの少し勇気が必要ですが、利用してみると、自分が限界だと思っていた、色々な出来なかった事が出来るようになりました。
まずは会社の福利厚生サービスを確認してみて下さい。
メルカリ体験談
メルカリって面倒くさそう
メルカリやったことありますか?
私、今まで中古品って、まとめて寄付するとか、誰かにあげることしか、やった事ありませんでした。
だって、面倒くさそうなんですもの。
私の想像していた、面倒くさそうな事リストはこちらです。
- メルカリ会員登録
- 似たような商品のリサーチ
- 価格設定
- 商品写真アップ
- 商品説明書く
- 問い合わせ対応
- 購入者とのやり取り
- 商品梱包
- 発送
- 購入後に起こるトラブル対応
こんなことするくらいなら、誰かにあげちゃたり、中古品買い取り業者に頼んだり、いっそ寄付したほうがマシだよ〜。
こっちは多忙なワーキングマザーなんだから、面倒くさいのはナシナシナシだよ〜
と思っていました。
きっと大勢の人が同じこと思っていると思います。
メルカリ始めたきっかけは?
面倒臭さから敬遠していた私でありましたが、あるきっかけから、やってみることにしました。
いわゆる断捨離というやつです。
子どもがいると、成長に合わせて次から次へと要らないものが溢れてきますよね。
私は特に、ある子ども服ブランドが好きなので、色々と溜め込んでいました。
メルカリで子ども服を検索すると、検索条件を指定する項目に「ブランド」というのがあるんですね。
やっぱりブランドって強いんですね。そういえば、近所のママ友さんも、ブランドはメルカリで買うって言ってました!
ブランドものなら家にたくさん溜め込んでいる私。
ひょっとしてひと稼ぎ出来るのでは?と期待が膨らみました。
メルカリ初出品してみた
こういうのは勢いが大事なので、早速登録して、見よう見まねで初出品してみました。
価格は他の出品を参考にしながら決めました。
一番気をつけたのは、少しの傷や汚れも隠さないで写真に撮り、説明にも必ずそのことを書く事です。
マイナスなことは、あまり書きたくない気持ちは分かりますが、これを書いてお知らせしておかないと、購入後のクレームや返品処理などといった、面倒くさいトラブルの元になります。
リスクは最初から取り除いておきましょう。
出品した商品に「いいね!」がつくとお知らせ通知があるのも便利です。
何の商品に興味を持ってもらえているのかが分かりますし、何よりモチベーションもアップします。
稼ぎ頭はお受験もの
さて、こうして始めてみたメルカリですが、何と2万円を売り上げることが出来ました!
ちなみにお受験が終わってすぐに、お受験関連商品を出品しました。
そうです、断捨離したかったのは、大量のお受験用品でした。
11月に売り出しましたが、テキスト類は殆ど定価に近い金額で売れました。
それも一瞬で!
もちろん、私も書き込みなどは一切していなくて、全てスキャナで保存して使用していましたので、折り目こそ付いているものの、中身は綺麗な状態でした。
なおかつ、メルカリは送料込みの値段を設定していましたので、本屋で定価で買うよりは、お得だったのだと思います。
まだ、お受験の洋服関係は売れていません。出品していないものも、結構あります。
本番服はもう少ししたら、売りだそうかと思っています。必要になった時期に、子どものサイズがどれくらいになるか読みきれない部分もあるので、購入するのも悩ましいと思います。
実際、面倒くさいのか?
さて、何度か購入者の方とやり取りして思ったことを述べてみます。
メルカリの仕組みがよく出来ているので、商品やお金のやり取りはスムーズでした。
システムには、あまり言うことはありません。
ただ、中には値引き交渉をされる方がいらっしゃるので、その対応が面倒です。
値引きありきで考えている方も多そうです。
そして、梱包作業も面倒です。
適当な大きさの段ボールと緩衝材を見繕うのが大変です。
ある程度、梱包材もストックしなければならないので、今までガンガン捨てていた段ボールやプチプチも「使うかも?」と思うと捨てられず、保管スペースが必要です。
そして、なるべく早く発送したいので、通勤時にコンビニに立ち寄って発送しなければなりません。
私はある事情があって、電車ひと駅乗ってからコンビニというルートでしたので、混雑した電車で段ボール抱えて白い目で見られるのが一番辛かったです。
結論
メルカリは今のところ他の手段よりは高く売れるので儲かるけれど、梱包して発送するのが面倒です。
思うに、「儲け>手間ひま」であれば、メルカリは素晴らしいシステムであると思います。
どんなものが高値で売れているのか、一度、出品商品を検索されてみると参考になりますよ。
謝恩会の飾り付け係になったら(事前準備編)
2月になると、そろそろ本格的に謝恩会の準備に取り掛かる時期ですね。
幼稚園、保育園の謝恩会では、保護者が主催者となって、先生たちにこれまでの感謝の気持ちをお伝えする大切なイベントです。
謝恩会を準備するにあたり、様々な役回りがありますが、もしもあなたが「会場の飾り付け係」になった時のために、役立つ情報をまとめてみました。
予算はどう考える?
会場の広さにもよりますが、各家庭から飾り付け費用を負担するのですから、安く済むに越したことはありません。
ネットで検索すると、パーティーの飾り付けグッズが販売されています。
ですが、殆どが家庭でのバースデーパーティーを念頭におかれたもの。
1,000〜2,000円台の商品が多いですが、これを何十人も入る会場での飾り付けに使うとなると、いくつ買ったら良いのやら、、、あっという間に費用が膨らんで、他のご家庭からひんしゅくを買ってしまう事でしょう。
ネットで売られているものを参考に、100均ショップや手持ちのもので、なるべく手間をかけずに自作する方向で検討するのが、現実的でしょう。
ペーパーフラワー、ガーランド、バルーンアート、どれも手作りが可能です。
係に必要な人数は何人くらい?
最低でも4人はいた方が心強いでしょう。その中に一人、詳しい人、経験者がいれば頼もしい限りです。
過去の謝恩会の写真があれば、規模感が掴みやすいので、是非探してみて下さい。
この他に、当日会場での飾り付け要員を確保しておくと良いでしょう。
イメージしておくこと
事前に、飾り付けの様々なバリエーションを、ネットや過去の事例から、知識を収集しておくと良いでしょう。
飾り付け係の間で、やりたいイメージをある程度共有しておくと良いでしょう。
あとから突拍子の無い意見に振り回されることもある程度は防げますし、この次に説明する会場の下見でも、同じイメージを持つことが出来るので大事なポイントかと思います。
実際に会っての共有も良いですが、LINEでやり取りすると、何かと便利です。
LINEであれば、参考になったWEBサイトをさかのぼって確認することができますよね。
会場の下見は必要です
会場がどのような場所になるかで、飾り付けも変わってきます。
- 幼稚園・保育園
- 公民館
- 公共施設
- ホテル
私が経験したのは、公共施設の会議室を利用して、立食パーティー会場にしたものでした。
ふだん使い慣れていない会場の場合は、事前に下見をする事をオススメします。
実際に見ることで、どの場所に、どれくらいのボリュームの飾りが欲しいかがある程度見えてきます。
主な飾り付けの場所をあげてみます。
- 受付
- 会場入り口
- テーブル
- 壁
- 天井
- ステージ
- 司会席
そして会場の担当の方に確認していきましょう。
- 会場の広さ
- ステージの広さ
- テーブルの大きさ
- 受付テーブルの大きさ
- 天井から吊り下げられるか
- 壁の飾り付け方法
- 会場側で用意可能な備品
- その他、禁止・注意事項
懸念事項をクリアにした上で、制作に取り掛かると失敗がありません。
次は、実際の制作編を記事にする予定です。
ボードゲーム紹介 『子ヤギのかくれんぼ』(4歳〜)
娘が4歳の時に購入したゲームです。
7匹の子ヤギのお話がモチーフになっており、カラフルで可愛らしい缶やコマなので、見た目にも楽しそうです。
何より記憶力が数や鍛えられるので、知育玩具としても優秀です。
大人でも難しい
対象年齢:4歳〜大人
プレイ人数:2〜4人
簡単にルールをご紹介すると、始めに6個の缶の中に、ヤギのコマを5つずつ入れて見えないように伏せておきます。
缶の色に6面が塗られたサイコロを振って、出た色の缶の中に残っているヤギの数を当てるというゲームです。
うまく数を言い当てることが出来ると、ヤギを1匹貰えるので、徐々に缶の中のヤギの数が減っていきます。
それぞれの缶の中に、あと何匹ヤギが残っているかを当てるゲームですが、うっかりすると大人でも間違えてしまうほど難しいです。
数を間違えてしまうと、狼がやって来ます。自分の手元に狼がいる時に再び間違えてしまうと、狼にヤギが食べられてしまいます。
ゲームに勝つには、集中力と記憶力が求められます。
集中力を鍛える
もともと、あまり落ち着きがいい方では無かった娘は、このゲームを始めた頃は、他の人のプレイを全然気にかけることもなく、ただ当てずっぽうに数を言っていたように思います。
最初の頃は、娘の注意が逸れそうになる度に、「いま見ておかないと、分からなくなるよ」とか「さっき赤だったから、たぶん減ってるよね」などと声掛けをしながら、徐々に、他の人のプレイも見て、数を記憶しておくことの大切さを教えていきました。
見事に数を言い当てて、ヤギのコマが増えていくのは、子どもにとって単純に嬉しいですよね。
気がつけば、気が散りがちな娘も、いつのまにかゲームに集中出来るようになっていました。
油断は禁物
このゲーム、実はご高齢の方々にも有効なのではないかと思います。
いえ、私の事でもあるんですけれどもね。
うっかり他のことに気を取られてボーっとしてしまうと、途端に分からなくなってしまいます。
本気で娘に負けてしまうので、脳のシナプス形成にも役立つと思います。
お正月やお盆の帰省など、おじいちゃん、おばあちゃんと遊ぶ時には、是非ともこのゲームで楽しんで頂けたらと思います。
きっと3世代で互角の戦いが繰り広げられることでしょう。
ボードゲーム紹介 『すすめコブタくん』 (4歳~)
我が家が初めて娘のために購入したボードゲームが『すすめコブタくん』です。
6歳になる娘は今でもこのゲームで楽しく遊んでいます。
大人でもおもしろく遊べますので、3世代で楽しめるゲームです。
ゲーム紹介
またすごろくやさんのサイトからご紹介します。
ドイツのキッズゲーム大賞の最終候補になったゲームなので、内容や品質、おもしろさにおいて信頼できます。
対象年齢は4歳から大人まで、プレイ人数は2~7人まで遊べます。
遊び方の詳細は、上記のサイトを参考にしてみて下さい。
このブログでは、実際に遊んでみた感想をご紹介します。
すごろくへの理解が深まる
『すすめコブタくん』は、はじめての「すごろく」としてもピッタリです。
サイコロを振って、出た目の数だけコマを進める。
これだけの事ですが、小さい子は戸惑います。
たとえばサイコロを振って「5」が出たとしましょう。
以下は、すごろくのマス目のイメージです。
自分の駒は[駒]の場所にあります。
[駒][ ][ ][ ][☆][★]
「5」つ進むのですから、[★]で止まるのが正解ですね。
しかし、小さい子の場合は、「5」が出たら[☆]に駒を進めようとします。
何故でしょう?
それは、今、駒がある場所を「1」と数えてしまうためです。
「自分のいるところから、いくつ進むか」
実はこれ、お受験にも出ます。
子どもが理解しているのかどうかを、ペーパー問題で問われるのです。
位置の移動については「お勉強」としてではなく、「遊び」を通して楽しく覚えさせてしまうのが正解です。
おんぶして運ぶ
このゲームの最大のおもしろいところは、たくさん積み重なったコブタくんでしょう。
サイコロの出た目を進んでいくと、そこにはすでに誰かのコブタくんが止まっていたとします。そうしたらチャンス!このコブタくんの上に、自分のコブタくんを乗っけることが出来ます。
そして、自分の下になっているコブタくんが進む時には、自分のコブタくんを乗せたまま、一緒にコマを進めてくれます。
まごのコブタの上におじいちゃんコブタが乗っかったりして、「重いよ~っ」とか「らくちんらくちん~」などとわいわい言いながら遊ぶと盛り上がります。
負けることを経験させる
子ども相手だと、つい勝たせてしまいがちですが、4歳くらいになると、そろそろ負ける経験をさせても良い頃です。
我が家では、2回に1回くらいは子どもに勝たせて、あとの1回は本気勝負にしています。
最初のうちは、子どもが負けると癇癪をおこしてコマやゲーム板を投げたり、「もうイヤだ!」「もうやめる!」「おもしろくない!」などと悪態をついて、その場を立ち去ったりします。
とても面倒くさいですが、これはもうお決まりです。
子どもの成長過程には必要なことですので、この状況を受け入れて、根気強く子どもに話をしつづけるしかありません。
子どもも、負ける経験も数を重ねてくると、だんだん慣れてきますので、少しずつ戦略を教えたりしながら、子どもが勝った時には大いに褒めてあげて、モチベーションを継続させるようにして下さいね。
おまけの遊び方
このコブタくんのコマは、積み重ねることが出来るようになっています。
積み重ね方のお手本も入っていますので、バランスゲームにチャレンジしてもおもしろいでしょう。大人でもなかなか難しいですよ。
はじめてのボードゲームおすすめ
ボードゲームは何歳からできるの?
最近の知育雑誌でも、ボードゲームが良い影響をもたらすと話題になっています。
「開成ボードゲーム同好会OBによると、『数手先まで考えてプレイする。頭を使うトレーニングになりました』『ルールを熟読して、抜け道を見つけたときの嬉しさは何ともいえない』」 (ファミリー<冬号>「この冬わが子と遊びたい 決定版!頭が良くなるボードゲーム18」) https://t.co/l8PFCNbavP pic.twitter.com/ZF8S4qlzUa
— プレジデントファミリー&Baby編集部 (@Family_mag) 2017年12月29日
我が家でも、テレビやスマホで動画を見せたり、ゲームをさせたりするのが心配だったこともあり、ボードゲームなら子どもの脳にも良い働きかけが出来るのではないかと考えたのがきっかけでした。
受動的な遊びよりは、能動的に自分で考えて遊ぶほうが、きっと脳の発達にも良い影響を与えるはず!
子どもは本来、何でも遊びにしてしまう力があります。
例えば積み木の場合では、積み上げて壊す、並べて遊ぶ、家を作る、街をつくる、色別・形別に集めてみる、など、様々な遊び方が出来ます。
積み木は、子どもの興味に応じて、様々な能力を引き出してくれる玩具ではないかと思います。
一方、ゲームというのは、決められたルールの中で遊ぶものです。そして勝つことを目標に、戦略を考えることが必要になります。
まずは、親との約束が守れるかどうか?が、ボードゲームを始めるにあたっての、ひとつの目安になるのではないかと思います。
市販のボードゲームでは、2歳半から始められるものが多いようです。
最初は決まりごとが守れなくても、最初にお話ししたように、子どもは何でも遊びにしてしまうので、あまり気にせずに、可愛らしいコマや道具で好きなように遊ばせてあげても良いと思います。
そして頃合いを見ながら、徐々にゲームのルールを教えてあげると良いと思います。
大事なのは、嫌いにさせないことです。
初めてのボードゲームは何を選べばいいの?
すごろくやさん、JELLY JELLY CAFEさん、ボドゲーマさんのサイトでは、年齢別にゲームが紹介されていますので、とても便利です。
特に、小さい子ども向けのボードゲームは、簡単に壊れることが無いように、しっかりした作りになっています。そのため、お値段も決して安くはありません。
買い物に失敗しないためにも、ぜひこれらのサイトを参考に、お子さんが遊ぶ様子を思い浮かべながら選んでみて下さい。
2歳から始められるゲームをまとめてみました。
上記のサイトを参考に、2歳から遊べるゲームをまとめてみました。
お子さんの興味に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
- 『マイファーストゲーム・誰に乗る?』
- 『テディ・メモリー』
- 『バランスぞうさん』
- 『マイファーストゲーム・果樹園』
- 『はじめてのゲームフィッシング』
我が家の場合
もともと知育に興味があったので、幼児向けパズルや、ひも通し、自作のおもちゃなどで遊ばせていましたが、ボードゲームを知ったのは娘が4歳になった時でした。
4歳だと、サイコロの目の数だけコマを進める「すごろく」の要素があるゲームが可能になりますので、今回ご紹介したゲームでは実際に遊んでいません。
ですので、もしもっと早くボードゲームの世界に気付いていたとしたら、きっと購入を検討していたに違いないはずのゲームたちをご紹介しました。
お子さんがまだ2〜3歳でしたら、早めに取り組むチャンスです!
ぜひ、お子さんの可能性を伸ばしてあげて下さい。