謝恩会の飾り付け係になったら(事前準備編)
2月になると、そろそろ本格的に謝恩会の準備に取り掛かる時期ですね。
幼稚園、保育園の謝恩会では、保護者が主催者となって、先生たちにこれまでの感謝の気持ちをお伝えする大切なイベントです。
謝恩会を準備するにあたり、様々な役回りがありますが、もしもあなたが「会場の飾り付け係」になった時のために、役立つ情報をまとめてみました。
予算はどう考える?
会場の広さにもよりますが、各家庭から飾り付け費用を負担するのですから、安く済むに越したことはありません。
ネットで検索すると、パーティーの飾り付けグッズが販売されています。
ですが、殆どが家庭でのバースデーパーティーを念頭におかれたもの。
1,000〜2,000円台の商品が多いですが、これを何十人も入る会場での飾り付けに使うとなると、いくつ買ったら良いのやら、、、あっという間に費用が膨らんで、他のご家庭からひんしゅくを買ってしまう事でしょう。
ネットで売られているものを参考に、100均ショップや手持ちのもので、なるべく手間をかけずに自作する方向で検討するのが、現実的でしょう。
ペーパーフラワー、ガーランド、バルーンアート、どれも手作りが可能です。
係に必要な人数は何人くらい?
最低でも4人はいた方が心強いでしょう。その中に一人、詳しい人、経験者がいれば頼もしい限りです。
過去の謝恩会の写真があれば、規模感が掴みやすいので、是非探してみて下さい。
この他に、当日会場での飾り付け要員を確保しておくと良いでしょう。
イメージしておくこと
事前に、飾り付けの様々なバリエーションを、ネットや過去の事例から、知識を収集しておくと良いでしょう。
飾り付け係の間で、やりたいイメージをある程度共有しておくと良いでしょう。
あとから突拍子の無い意見に振り回されることもある程度は防げますし、この次に説明する会場の下見でも、同じイメージを持つことが出来るので大事なポイントかと思います。
実際に会っての共有も良いですが、LINEでやり取りすると、何かと便利です。
LINEであれば、参考になったWEBサイトをさかのぼって確認することができますよね。
会場の下見は必要です
会場がどのような場所になるかで、飾り付けも変わってきます。
- 幼稚園・保育園
- 公民館
- 公共施設
- ホテル
私が経験したのは、公共施設の会議室を利用して、立食パーティー会場にしたものでした。
ふだん使い慣れていない会場の場合は、事前に下見をする事をオススメします。
実際に見ることで、どの場所に、どれくらいのボリュームの飾りが欲しいかがある程度見えてきます。
主な飾り付けの場所をあげてみます。
- 受付
- 会場入り口
- テーブル
- 壁
- 天井
- ステージ
- 司会席
そして会場の担当の方に確認していきましょう。
- 会場の広さ
- ステージの広さ
- テーブルの大きさ
- 受付テーブルの大きさ
- 天井から吊り下げられるか
- 壁の飾り付け方法
- 会場側で用意可能な備品
- その他、禁止・注意事項
懸念事項をクリアにした上で、制作に取り掛かると失敗がありません。
次は、実際の制作編を記事にする予定です。