高齢出産ワーママのアラフィフ生活

40代で娘を出産。ワーキングマザーの夢子です。知育、時短家事、キャンプ、芸術文化に興味があります。どうぞよろしくお願いします。

ボードゲーム紹介 『すすめコブタくん』 (4歳~)

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我が家が初めて娘のために購入したボードゲームが『すすめコブタくん』です。

6歳になる娘は今でもこのゲームで楽しく遊んでいます。

大人でもおもしろく遊べますので、3世代で楽しめるゲームです。

ゲーム紹介

またすごろくやさんのサイトからご紹介します。 

sgrk.blog53.fc2.com

ドイツのキッズゲーム大賞の最終候補になったゲームなので、内容や品質、おもしろさにおいて信頼できます。

 

対象年齢は4歳から大人まで、プレイ人数は2~7人まで遊べます。

遊び方の詳細は、上記のサイトを参考にしてみて下さい。

このブログでは、実際に遊んでみた感想をご紹介します。

 

すごろくへの理解が深まる

 『すすめコブタくん』は、はじめての「すごろく」としてもピッタリです。

サイコロを振って、出た目の数だけコマを進める。

これだけの事ですが、小さい子は戸惑います。

 

たとえばサイコロを振って「5」が出たとしましょう。

以下は、すごろくのマス目のイメージです。

自分の駒は[駒]の場所にあります。

 

[駒][ ][ ][ ][☆][★]

 

「5」つ進むのですから、[★]で止まるのが正解ですね。

 しかし、小さい子の場合は、「5」が出たら[☆]に駒を進めようとします。

何故でしょう?

 

それは、今、駒がある場所を「1」と数えてしまうためです。

 

「自分のいるところから、いくつ進むか」

 

実はこれ、お受験にも出ます。

子どもが理解しているのかどうかを、ペーパー問題で問われるのです。

 

位置の移動については「お勉強」としてではなく、「遊び」を通して楽しく覚えさせてしまうのが正解です。

 

おんぶして運ぶ

このゲームの最大のおもしろいところは、たくさん積み重なったコブタくんでしょう。

サイコロの出た目を進んでいくと、そこにはすでに誰かのコブタくんが止まっていたとします。そうしたらチャンス!このコブタくんの上に、自分のコブタくんを乗っけることが出来ます。

そして、自分の下になっているコブタくんが進む時には、自分のコブタくんを乗せたまま、一緒にコマを進めてくれます。

まごのコブタの上におじいちゃんコブタが乗っかったりして、「重いよ~っ」とか「らくちんらくちん~」などとわいわい言いながら遊ぶと盛り上がります。

  

負けることを経験させる

子ども相手だと、つい勝たせてしまいがちですが、4歳くらいになると、そろそろ負ける経験をさせても良い頃です。

我が家では、2回に1回くらいは子どもに勝たせて、あとの1回は本気勝負にしています。

最初のうちは、子どもが負けると癇癪をおこしてコマやゲーム板を投げたり、「もうイヤだ!」「もうやめる!」「おもしろくない!」などと悪態をついて、その場を立ち去ったりします。

とても面倒くさいですが、これはもうお決まりです。
子どもの成長過程には必要なことですので、この状況を受け入れて、根気強く子どもに話をしつづけるしかありません。

子どもも、負ける経験も数を重ねてくると、だんだん慣れてきますので、少しずつ戦略を教えたりしながら、子どもが勝った時には大いに褒めてあげて、モチベーションを継続させるようにして下さいね。

  

おまけの遊び方

このコブタくんのコマは、積み重ねることが出来るようになっています。

積み重ね方のお手本も入っていますので、バランスゲームにチャレンジしてもおもしろいでしょう。大人でもなかなか難しいですよ。